一昨日のテレビ東京系 ワールドビジネスサテライト にて 台湾の IT大臣オードリー・タン氏が 出演していた。タンさんの政治的信条のひとつは「Radical Transparency（徹底的な透明性）」。
昨年、コロナ禍で全国民にマスクをいきわたらせるための情報開示し、当日のインタビュー動画をホームページで公開し、自分が誰にインタビューを受けてどんな話をしたのかを公開しているとのこと。
今朝の日経新聞で サイボウズの青野社長も 組織が何をやっているのか「当社では誰がどの会社で商談し、開発部門が何をしていて、顧客サポート部門にどんなクレームが上がってきているのかなどの情報をシステムで共有しています。」すべての社員が知っていること。情報共有の大切さを述べていた。
とかく情報は、トップ上層部が知っていれば良いという考え方が、これまでの日本（あるいは世界）だと思うが、変わりつつある。
変わっていくことが、生き残る道。